へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

(1)「ピッチが悪い」は禁句

一般的に、全パート合わせて練習出来る機会なんてそうそう無いわけです。
なので、コンマスはその限られた時間の中で、曲をどう上手く仕上げて行くかを考えながら指示をしなくてはなりません。

良くコンマス初心者が陥りがちなトラップとして、細かいところを一生懸命ほじってしまうところが有ります。
音感を皆にアピールする意味も有ってか、ピッチに異様にこだわったり。
あぁ書いてて自己嫌悪で胸が痛い。

合奏の際に、ピッチどうこうとか、時間が勿体無いです。
ピッチの話なんてセクション単位の練習で、もっと言えば各人の個人練でどうにかする話です。
逆に言えば、コンマスが「ピッチが悪い」と言ったら、セクション員達はそういう瑣末な話を合奏中にコンマスにさせてしまう程基礎練不足なんだ、と猛省すべしです。

それに「ピッチが悪い」と喚いたら直ぐに状況が改善するわけでは無いです。
「集中しろ!」とピッチの外から怒鳴り散らすサッカー監督みたいなもんですかね。
それで集中出来るんだったらハナから集中してるんじゃないかと。
外から見てる立場からの指示が出来ないのならば失格です。

話を元に戻しましょう。
ピッチよりも音質をどうにかした方が遥かに即効性が有ります。
コンマスはピッチが悪いなと感じたら、「もっとリラックスして息をたっぷり使って、暖かい息を出すようにして吹いてごらん」とかアドバイスしてみましょう。
遥かに聞こえ方マシになりますから。

逆にセクション員側はピッチの事を指摘されたら、
その場はとにかく音質でベストを尽くしにいきましょう。
萎縮すればするほど、自分自身のコンディションと音は悪くなっていくだけです。

(ピッチを良くする為の練習については、別の機会に書こうと思います。)